面白いほどよくわかる!調剤報酬シリーズの使い方
ねぇ、ぱんだしだ
『紙の本』もいっぱい発売されて、どれから勉強したら良いのかわからないよー
じゃあ今日は、各書籍がどんな内容になっているのか?どんな順番で勉強するのが良いか?を解説していくわね。
[まず初めに読む本:『調剤料編 お試し増量版』]
電子書籍が苦手な方も、まずはこの『お試し増量版』からスタートしてみて下さい♪
なんと、無料で読むことが出来ます🐼
電子書籍は、kindle端末だけでなく、各種PadやiPhone・スマホのKindleアプリ、
パソコンでも読むことができるよ!!
※kindle版をパソコンの場合、『Kindle for PC』という専用アプリを使用してください。『Kindle Cloud Reader』は文字が拡大できず読みにくくなります。
・、調剤報酬を学習し始めた初心者が、初めに躓きやすく、理解しづらい、『1剤』『1調剤』という項目を、『なぜ、そうなるのか?』という視点で暗記が必要ないように解説しています♪
⇒ この本の解説が分かりやすいと思ったら、次の書籍へGO!!
[調剤報酬を考える基礎力を身に着けよう!!:『調剤料編』]
『紙の書籍』(ペーパーバック)と『電子書籍』の2種類があります。
調剤報酬の基本が詰まった、第一弾『調剤料編』です!!
・まずは、調剤報酬の計算における基本である『1剤』『1調剤』『処方箋受付回数』という項目使いこなせるように理解しましょう!!
⇒ 特に、『1剤』に関しては、今まであった書籍ではあまり言及されることのなかった、『用法』と『服用時点』の違いなどを理解することで、どんな『剤分け』にも対応できるようにしましょう。
・調剤料において重要な4つの加算『一包化加算』『計量混合調剤加算』『自家製剤加算』『嚥下困難者用製剤加算』の使い分けをマスターしましょう。
・『一包化加算』に関しては、『剤の要件』の簡単な判別方法を掲載!!
・ 『計量混合調剤加算』『自家製剤加算』『嚥下困難者用製剤加算』 において、出来上がった医薬品が『同一の医薬品』かどうかを、暗記せずに判定する方法を掲載!!
[調剤基本料の考え方・後発医薬品の考え方をマスターしよう!!:『調剤基本料編』]
『紙の書籍』(ペーパーバック)と『電子書籍』の2種類があります。
第二弾『調剤基本料編』です!!
調剤基本料の考え方だけでなく、実は勘違いしている、後発医薬品の『変更調剤』の考え方なども学べるようになっています!!
・『調剤基本料』が、なぜ『処方箋受付回数』で決まるのか?なぜ『処方箋集中率』で決まるのか?まずは、1~3の区分設定のカラクリを理解しましょう!!
・『後発医薬品調剤体制加算』を計算する上で、実は医薬品の分類は『先発医薬品』『後発医薬品』だけではないことを理解し、分類できるようにしましょう!!(『準先発医薬品』『局方品』『基礎的医薬品』ってなに?というところから解説しています。)
・薬剤師でも勘違いしていることが多い、『後発医薬品』への『変更調剤』のルールをしっかり理解しましょう。
⇒『医薬品の名称』を分解することで、簡単に考えることが出来るよ!!
・『地域包括ケアシステム』と『地域支援体制加算』の関係性を理解することで、算定要件を理解しましょう。
⇒ 『地域包括ケアシステム』が、今の薬剤師の業務に求められているベースになるものです。これを理解することで、『薬学管理料』の学習にも応用することが出来ます。
[時間による加算を判断しよう!!:『時間外加算等、夜間・休日等加算』]
『紙の書籍』(ペーパーバック)に関しては、なんと『調剤基本料編』の付録として掲載されているよ!!
・『時間による加算』を考えるための前提知識として、薬局の休日の定義や加算の分類を理解しよう!!
・『時間外加算等』(時間外加算・休日加算・深夜加算)がどんな時に算定できるのか?視覚的に、簡単に加算を判定する方法を解説!!
・『夜間・休日等加算』 がどんな時に算定できるのか?視覚的に、簡単に加算を判定する方法を解説!!
[対人業務を理解しよう!!:『薬学管理料編』]
『地域包括ケアシステム』の中で薬剤師が国から求められている『対人業務』がどんなものなのか?を、なんとな~くではなく明確に理解できるようにしましょう!!
・まずは、第2章で『薬学管理料』の目的、『服薬指導』の流れ、『薬学的管理』とは実際には何なのか??をしっかり理解しよう!!
⇒ これが、『薬学管理料』を学ぶ上で、基本的なチカラになってくれます!!『服薬指導を目的とする薬学管理料』(『薬剤服用歴管理指導料』『かかりつけ薬剤師指導料』『在宅患者訪問薬剤管理指導料』など)に関しては、ここで一気に算定要件に何が必要なのか?も理解できます!!
・『薬学管理料』の分類(『外来患者に行うもの』・『在宅患者に行うもの』・『誰かを支援して算定するもの』)をしっかり分類出来るようにしよう!!
⇒ 『薬学管理料』の目的のどれに当てはまるのか?ということも意識しながら学習することで、薬剤師が国から何を求められているのか?ということも理解できるようになります!!
・それぞれの『薬学管理料』について、 『薬学管理料』の目的の知識を利用しながら算定要件を理解していこう!!
[薬剤料の計算・レセプトの記載を理解しよう!!:『薬剤料編』]
『紙の書籍』(ペーパーバック)には、付録として『分割調剤編』が付いてくるよ♪
※『分割調剤編』は電子書籍にはない特別編です🐼
※前半の『1剤』『1調剤』の内容は、『調剤料編』の内容と同じとなっております。
・『1剤』『1調剤』の概念と、『薬剤料』『単位薬剤料』『調剤数量』の関係性を理解し、使いこなせるようにしよう!!(レセプトの記載方法も掲載!!)
・『五捨五超入』は何のために行うのかを理解して、特別なものではないことを理解しよう!!
[特別付録:『分割調剤編』]
・『分割調剤』の種類にはどんなものがあるのかを理解しよう!!
・今まで培ってきた、『調剤料』『調剤基本料』『薬学管理料』『薬剤料』の知識を生かして、どの種類の『分割調剤』のときに、どの報酬を算定できるのかを理解しよう!!
[番外編:『面白いほどよくわかる!介護保険制度』]
今の『調剤報酬』の基礎となっている考え方は、『地域包括ケアシステム』です。
この制度を理解するためには、『介護保険制度』の理解が必須となっています。
・まずは、『介護保険制度』の概要を理解しよう!!
⇒『被保険者』・『要介護認定・要支援認定』 ・ 『保険給付の種類』(居宅サービス・施設サービス)など
・『介護保険制度』に定義されている『施設』について理解しましょう。
⇒ どの施設に対して『在宅医療』が行えるのか?を理解しましょう。
・『介護保険制度』の変遷から、サービスの種類・地域包括ケアシステムに関して理解しましょう。
⇒『地域包括ケアシステム』において、薬局がどのような役割を期待されているのか?を理解するとともに、『多職種連携』のために、他のサービスがどんなことを行うサービスなのかを理解しましょう。
この順番でべんきょうしたら、ボクも 調剤報酬マスター になれるかなー?
とりちゃんならきっとなれるわよ🐼
頑張って勉強しましょうね♪
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